約15年来の願いが届いた
家にぷよまんが届きました。
そう、あのぷよまん。
今は亡きコンパイルがかつて発売していた、ぷよぷよの形をした饅頭「ぷよまん」
広島県の名物であるもみじ饅頭の形をぷよぷよにしたぷよまん。コンパイルが広島にあったから作られたであろうぷよまん。
もしコンパイルが仙台にあったら萩の月ならぬぷよの月とかになってたのだろうか、と考えさせられる存在ぷよまん。
自分が小中学生の頃には既に亡かったぷよまん。ぷよ魔導に出会い、ハマってからずっとずっと過去に戻ったら1番食べてみたい食べ物ランキングトップに君臨していたぷよまん。
コンパイル世代の人たちが「DSやぷよまんは懐かしいね」と言っているのを聞きながら、懐かしいという感情を持ち合わせられなかったが故に羨ましくてたまらなかったぷよまん。
発売すると知って本当に今は令和時代なのかと疑問が頭から離れなかったぷよまん。
職場の先輩からぷよまんが発売されることを教えられたぷよまん。
その先輩が銀座にある広島のアンテナショップでも発売することを教えてくれたぷよまん。
先輩が仕事帰りに探してくれたけど売り切れてたぷよまん。
翌日自分も行ったけど売り切れてたぷよまん。
6月1日からオンライン発売することを知ったぷよまん。
先輩が1日にサイトの発売状況を教えてくれたぷよまん。
無事注文できた数時間後には売り切れになってたことを先輩が教えてくれたぷよまん。
そんなぷよまんが手元にある。
ぷよまん。
ぷよまん……。
でもぷよは5色なのになんで4個入りなんだろうって思ったぷよまん。
届いたら既に箱が凹んでたけど私は気にしない、だって食べられるのだから。
食べてみたいと夢見てただけではない、それが現実になったのだから。
ありがとうぷよまん、ありがとう広島県、ありがとう平安堂梅坪、ありがとうぷよぷよを通じて広島を盛り上げるプロジェクト、ありがとうSEGA……。